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【近親相姦】失恋して落ち込む妹をギシギシアンアンして慰めちゃったw

一人暮らしをしている俺の部屋に彼氏と別れたばかりの妹がやって来て、飲みながら愚痴を聞いてやったことがあった。次第に酔が回ってくると元カレの性癖も話しだして、生々しいエッチの様子も聞かされて正直動揺した。

ひどい男と付き合ってボロボロなった妹を慰めていた俺はそんな性的な話に興奮を隠せなかった。深夜遅い時間まで話を聞いて少し落ち着いた頃に寝ることにした。

だけど、途中で妹が起きたと思ったらお風呂に入ると言い出して、いきなり着ているものを脱ぎ始めた。俺は慌てて妹を風呂場に誘導して様子を伺うと、シャワーの水が流れる音とくぐもった声が聞こえてきた。

その時の妹は何もかも面倒くさくなってしまったのか、平気で俺の前に下着姿や体を晒したので、必要以上にドキドキして、女として意識してしまった。

シャワー後の妹は自分の取った行動について謝りながら話すとうつむいて小さく肩を震わせる。そんな様子を見た俺は思わずギュッと抱きしめてしまい、軽く額にキスをしたら見つめ合って唇を重ねていた。

そして流れに任せるまま体を使ってギシギシアンアンして慰めてしまった。そんな体験談。

去年の9月のある日、妹から突然電話があった。泣き声で「今からお兄ちゃんのとこ行っていい?」と言う。彼氏となんかあったのかなーって思ったので、とりあえず来いと答えた。

時間は22時か23時くらいで、30分くらいして妹がうちに来た。肩の出たサマーニットにデニムのミニスカートの妹は妙に色っぽかったけど、泣き過ぎて真っ赤になった目とほっぺたが痛々しかった。

で、話を聞くと、案の定2年間付き合った彼氏と今別れてきたと。どうも浮気ばっかりする彼氏だったみたい。風俗にもよく行ってたとか。

妹はただただ泣きながら、今までの辛かったことを話す。俺は肩を抱いてやったり、頭をなでてやったりしながら話を聞いた。途中からは一緒にビールを飲みながら、深夜まで話した。

実家には俺のとこに泊まるって電話を入れておいた。親も彼氏と何かあったって思ったらしく、俺に妹を頼むって言っていた。

そのうちアルコールの入った妹は、だんだん気持ちがエスカレートしたのか、話は元彼の性癖にまで及んだ。フェラさせるのが好きで、何時間でもさせられたりした。外ですることに興味があったらしく、よく公園に行っり、ドライブついでのカーセックスが多かった。やたらHしてるとこの写真を撮りたがった。

俺が実家を出てからの数年でめっきり女っぽくなったとはいえ、妹の口から次々と出てくる性的な話題に、俺は戸惑ったり興奮したり複雑な思いだった。

妹とは、ちっちゃいころはそれこそ一緒に風呂にも入ってたし、男と女の構造の違いが面白くて、お互いの性器を見せ合っこしたこともあった。

でもやがて成長していくと自然につかず離れずの関係になり、俺に彼女が出来たら紹介したり、妹の恋愛話に付き合ったりもした。でも妹の彼氏には今まで会ったことはないし、なんかもし会ったりしたら、複雑な気分やなーって思ってた。それがいきなり生々しい話を聞かされて、俺は正直動揺してた。

ひどい男と付き合ってボロボロなった可愛そうな妹をいたわる俺と、一番身近な存在である妹の性的な話に興奮を隠せない俺。できるだけ冷静さを装い、泣きながらずっと話してる妹を慰めた。

その男よりもっといい男はいっぱいいる、これがいい経験になって男を見る目が出来ただろう?って。でも妹は本気で好きだったらしく、かなり自虐的になってた。

やがて話し疲れたのとアルコールがまわったのとで、妹は眠そうな感じになった。最後にはちょっと落ち着いたらしく「お兄ちゃん、今日はずっと話聞いてくれてありがと。」「優しいお兄ちゃんがいて良かった。」と言って弱々しく微笑んだ。

俺は妹が兄妹とか、男とか女とかを超えたところで愛しかった。こんなに弱々しい存在である妹をひどい目にあわせた男が許せなかった。俺がそうやって男に対する復讐の言葉を口にすると、妹は少し目に強い意志が戻って「お兄ちゃん・・ありがと。」と言って抱きついてきた。

アルコール臭かったけど俺は力いっぱい抱きしめてやった。気が付くと俺も泣いていた。なんか二人で抱き合いながら泣き笑いだった。やがて落ち着きを取り戻した妹は「なんか疲れて眠くなってきた。」と言って、そのまま俺が普段寝ているベッドに倒れこんだ。

俺は「せめて服くらい着替えろよ。」と言って、Tシャツとスウェット地のハーフパンツを出してやった。妹は一応「向こうむいててね。」と言いながら、それほどこっちを気にすることなく、背中を向けて着替え始めた。

俺の部屋は狭いワンルームタイプなんで、着替えてる妹との距離は近い。俺は大人になってから初めて見る、妹の下着姿に目が釘付けになった。上下お揃いのピンクの下着をつけていて、それはたぶんその元彼のために選んだものだろう。

そう思うとまた無性に怒りがこみ上げてきた。でも頭の片隅では、着替えている妹の下着のピンクと白い肌のコントラストに妙に興奮し、妹に対して同情以外の感情が芽生えていた。さすがにそのまま見ていたら、着替え終わった妹と目が合って気まずくなると思ったので、途中からは後ろを向いてテレビを見ているふりをした。

妹は着替え終わると「お兄ちゃん、ベット半分借りるね。」と言ってベットにもぐり込んだ。俺は「俺下で寝るからいいよ。」と言って、床に大き目のクッションを二つ並べて、クローゼットから使ってなかったタオルケットを出して寝ることにした。

妹は何度も悪いからと言って、最後には自分が下で寝ると言い出したが、俺は「いいから早く寝ろ。」と言って電気を消した。次の日たまたま妹は店が休みだったけど、俺は仕事の予定だった。

途中でそれに気がついた妹は最後に「お兄ちゃん明日仕事なのに遅くまでごめんね。」「今日は本当にありがとう。お休み。」と言って、やがて軽い寝息をたてて寝てしまった。

妹はすぐに寝てしまったようだけど、俺はなかなか寝付けなかった。怒り、悲しみ、動揺、興奮、いろんな感情が剥き出しになって、酔いも醒めてくると頭痛がするほどいろんなことを考えた。

妹との懐かしい思い出や、自分が今まで付き合った彼女としたケンカのこと、そして見たことも無い妹の元彼に、妹が辱められている姿・・・。暗闇に目が慣れると、部屋の中の様子は手に取るようにわかる。妹はたまに寝返りをうって、タオルケットの端から足を出したりしている。

そんな妹の様子を見たり、ボーっと天井を眺めながらとりとめもないことを考えて、なかなか寝付けない俺は、そういえば歯も磨いてなかったことを思い出し、でも今動くと妹が起きるかもと、どうしたものか考えあぐねていた。

しばらくシーンとした時間だけが過ぎる。時計のカチッカチッという規則的な音が響く。すると蒸し暑くて寝苦しかったのか、突然妹がムクっと起きだした。

ビックリしたおれが声をかけると妹は「なんか気持ち悪い。お風呂に入る。」と言って、ベットを降りていきなり着ているものを脱ぎ始めた。俺は慌てて妹をユニットバスの方に連れて行って中に押し込んだ。やがて中からシャワーのくぐもった音が響いてきた。

普段の俺が知ってる実家での妹はきちんとした性格で、たとえ家族であっても、誰かの前で着替えたり服を脱いだりしたことはない。でもその日の妹は、彼氏と別れてなにもかもが面倒くさくなってしまったのか、平気で俺の前に下着姿を晒すので、俺は不必要にドキドキして、今まで想像もしなかった考えが頭をよぎった。


正直に告白すると、思春期にも少し妹の中の女の部分を意識したことがある。俺が中学生のころ、まだ小学校高学年だった妹は、同級生と比べても成長が早く、胸などはけっこういい感じでふくらんで、妙に色っぽい体つきになっていた。

俺はちょうど性的なものに興味が出だしたころだったので、日常の生活の中でたまに見る妹の下着や肌に、なんかむず痒い感覚を覚えていた。でもそれはほんのいっときだけだった。やがて俺にも彼女ができて、自然と妹に対する興味も薄れていった。

それ以来、その日妹の生々しい話を聞き下着姿を見るまでは、やましい考えが浮かんだことは全く無い。でも。かすかに聞こえるシャワーの音を聞きながら、その日の俺は自分の気持ちに戸惑いながら確信してしまった。妹に対して、兄妹以外の感情を持ってしまったと。女として意識してしまった。

その時は甘く考えていたと思う。たぶんこんなことは一時的なことで、妹がまた元気になれば、前のような関係に戻れるんじゃないかって。もちろん、一度兄妹で関係を持ってしまえば、後になって何もなかったことにするのは難しいと思っていたけど。

シャワー後に妹は自分がとった行動の説明を一通りしてしまうと、またうつむいて小さく肩を震わせている。その姿はとても脆く、儚げに思えた。俺が守ってあげなければいけないと感じた。

そして今目の前にいる妹の体は、俺の記憶の中の妹より遥かに成熟していて、胸は俺の想像を超えて豊かに育っていた。色白でやわらかそうな質感の肌で、全体に丸みを帯びている。

俺は妹の近くに行って、そっと包み込むように抱きしめた。身を固くして震えていた妹は、今度は俺にしっかりとしがみついてきた。抱きしめながらありったけの気持ちを込めて妹の頭にキスをした。

妹は不思議そうな顔で俺を見上げたが、俺の表情から俺の気持ちを感じ取ったのか、少し安心したようにやわらかく微笑んで目を閉じ、なにも言わず、ただ唇を尖らせた。そのまま顔をよせキスをする。最初はややぎこちなく。そして何度も何度も唇を重ねた。

妹がまだ小学校低学年くらいの時に、何度か冗談っぽくホッペタにキスしたことはある。その時のキスとはあきらかに意味合いが違った。本気だった。徐々に唇を重ねる時間を伸ばし、タイミングをみて舌を入れた。妹は嫌がるそぶりもなく、俺の舌に自分の舌を絡ませる。

唾液が交じり合うような濃厚なキスをしながら、妹の体をベットに横たえた。その一瞬妹は目を開け、俺の目を覗き込む。心の中まで覗き込むように。俺がまたキスを始めると、再び妹は目を閉じ、体全体の力を抜いた。オデコ、瞼、ホッペタ、耳たぶ、首筋。顔中にキスをする。

そして俺の右手は、妹の豊かで柔らかい左の乳房をとらえた。それはビックリするほど柔らかく、俺の手に納まりきらないほどだった。俺が今まで付き合った女性は、なぜか貧乳が多く、妹の豊かな胸はそれだけで感動ものだった。

指で愛撫すると薄いピンクの乳首が硬く尖る。俺はその乳房と乳首にも唇を這わせる。痛みを感じないように優しくゆっくりと。その愛撫に合わせるかのように、妹の口からは微かに声がもれはじめた。それから俺は唇で乳首を刺激しながら、右手を妹の下半身に移動させた。

そのまま手を太ももの間に忍び込ませようとすると、妹は閉じた足にわずかに力を入れた。気にせずに片足を開き、両足の付け根の最も深い部分に指を進めた。そこは意外なほど湿り気をおびていて、違和感なく俺の指を受け入れた。

「すごい」俺が驚いたように声をあげると、妹は一度目を開けこっちを見て、「あん・・恥ずかしいよぉ・・・」と身をよじった。そして「お兄ちゃんも脱いでよ。」と言って上半身を起こして俺の着ているものを脱がし始めた。Tシャツとパジャマ代わりの短パンを脱がし、ちょっとためらった後パンツも脱がせようとする。

だから俺は腰を浮かして協力した。もうすでに硬く勃起していて、それがちょっと照れくさかった。パンツを脱がせ終わった妹は、当然のようにその硬くなった俺のペニスに興味をしめす。ちっちゃく細っそりとした指で恐る恐る触れてくる。

やがて右手でしっかりと握って、その手を上下に動かし始めた。俺のペニスはさらに硬くいきり立ち、力がみなぎっていった。そして妹は髪を軽くかきあげながら、俺の股間に頭をうずめた。生暖かくてしっとりと湿った感覚が俺のペニスを包み込む。

俺は「あ、俺風呂入ってないから。」と慌てて妹を止めようとしたが「ううん。いい。」と首を横に振って、また再び唇で俺のペニスを刺激し始めた。

さっきの俺の愛撫に対する妹の驚くほど濡れていた状態と反応、今この俺に唇で愛撫する妹の姿。それはなんかすごく複雑だった。ただ自分の彼女だったら、素直に嬉しかったり気持ちよかったりするのに。妹の反応やフェラチオの気持ちよさは、そのまま元彼あるいは今まで付き合った何人かの男の存在を想像させる。

自分の知らないところで女として成長していた妹。さっき聞いた元彼がフェラ好きで何時間もさせる話しが頭をよぎったりして、俺はその妹が与えてくれる快感を素直に受け止めることが出来ずに、身が引きちぎられそうな、嫉妬に似た思いに支配された。

妹は唇で根元の方をしめつけながら、舌を巧みに使ってクビレのあたりを刺激する。客観的にみたらすごく上手いんだけど、それが余計に俺の胸を痛くした。俺は途中で妹の動きを止めて起き上がり、再び妹をベットに横たえて愛撫を再開した。

胸からお腹の方へ、そして太ももと舌を這わせる。妹の口から吐息が漏れる。妹の肌はキメが細かくしっとりとしている。全体に肉付きもよく、やわらかくて心地よかった。俺が妹の一番敏感な部分に舌を伸ばそうとすると、妹は恥ずかしがってイヤイヤをする。

そして「お兄ちゃん・・・もう来て・・・・」ほほを赤らめながら妹は切なそうに声をあげた。その瞬間、俺はなんか全身の血が逆流したような感覚に襲われる。今俺の下で俺のペニスの挿入を懇願しているのは、俺の実の妹なんだ。

そう思うと吐き気にも似た罪悪感と、背徳的な期待感が一気に押し寄せてきた。引き返せるとしたら今が最後だろう。ほんとにいいのか?そう考えながら、俺はもう後戻り出来ないところまで来てしまったことを実感した。

俺はせめて最悪の事態だけは避けようと、ベットの下の物入れにあったはずのコンドームを探す。あれ?無いなと俺が上半身を乗り出し、ベットの下に手を伸ばしてモゾモゾしていると、妹は目を開け俺の腕を引っ張りながら「そのままでいい。来て・・・」と言った。

再び妹と向き合ったとき目が合った。その短い時間にいろんな感情が交差する。妹は覚悟を決めたかのように目を強く閉じ、俺の腕をギュッと握った。一瞬の葛藤の後、興奮のあまり力ずくで挿入しそうになる自分をコントロールして、俺は妹に恐怖感を与えないように、ゆっくりと入り口にペニスを持っていった。

そのままゆっくりと妹の中へ入っていく。温かく潤った妹の膣の中に。「はぅ・・ん・・・」妹の口から思わず声が漏れた。俺はその唇をふさぐようにキスをする。妹の性器は意外にすんなりと俺のペニスを受け入れた。1/3・半分・そして全部。しっかりと深く、俺は根元までペニスを差し込んだ。

妹の膣の中-はしっとりと湿って、温かいというより熱いくらいだった。妹はもう俺の首に自分の両腕を巻きつけて、俺の唇をむさぼりながら、たまらずに声を出す。俺は何か妹に伝えようと言葉を探すが、結局何も言えずにただ強く唇を吸い、そのまま舌と舌を絡めながら、俺はゆっくりと腰を動かした。

俺はこれはただ自分が気持ち良くなりたくてするセックスじゃなく、妹の傷付いた心を癒すための行為なんだということを強く意識して、自分に言い聞かせるように優しく、ゆっくりと動かしていた。

でも俺はこの時、前の彼女と別れて半年近くが経っていて、たまに後腐れのない女友達とセックスするくらいで、ほとんど性的な刺激がなかったので、挿入しただけですぐに射精感を感じていた。

しかし妹の口からは、俺が今まで想像すらしなかった女の部分を感じる声が出る。俺の腰の動きに合わせるようにして喘ぎ声をあげ、まるでゆっくりとした動きがもどかしいかのように、両腕と両足で俺の体を強く締め付け、体全体で俺を受け入れようとした。

「あんあん・・はぁはぁ」妹の口から漏れるその喘ぎ声は、俺を限界まで興奮させた。やがて妹は「お兄ちゃん・・もっと(強く)・・・」と切なそうに俺に訴えた。もうすでにピークを何度も我慢していた俺は、爆発しそうな感情を抑え動きを早くする。

自分でもビックリするくらいの持続力で、俺は何度も何度も妹の中へペニスを差し込む。途中で自制が効かなくなり、相手によっては痛がるかもしれない強さで突き立てる。それでも妹は痛がるどころか、一段と声をあげ俺を受け入れた。

やがて俺の本当の限界が近づいてきた。妹も眉間にシワを寄せて、必死に何かを耐えているような顔をしている。「ぁう・・お兄ちゃん・・ぃい・・く」妹に最初のピークがきたようだ。俺はさすがにこのまま中でいってしまってはマズいと思い、最後の瞬間腰を引いて妹の中からペニスを抜き取ろうとした。

「あん、いくぅ・・!」妹は最大限に声をあげ、俺の体を離さないように締め付ける。うっ俺は危うく妹の中で射精してしまいそうだったが、なんとかギリギリのとこで体を離し、妹の下腹部へ大量に射精した。それは本当に驚くくらい大量の放出だった。なんか自分の中の体液が全部出てしまうかのような。そんな射精だった。

俺の体は全身がブルッと震え、心臓が爆発しそうに鼓動する。そしてそのまま俺は妹の横にうつ伏せに倒れこんだ。シーンとした暗闇の中に俺と妹の荒い息遣いだけが響く。しばらくは二人とも何も言葉に出来なかった。その時は後悔よりもなぜか充実感を感じた。

妹の方を見ると、軽く目を閉じ、余韻を味わっているかのような顔をしている。俺は体を起こし、ベットの下からティッシュをとって、まず最初に妹のお腹に溜まった自分の精液を拭い取ってあげた。妹の体は、俺の汗と妹自身の汗といろんな体液が交じり合ってベトベトだった。

そのうち妹が目を開け、視線が交じり合う。どちらからともなく俺と妹は微笑んだ。「お兄ちゃん、いっぱい・・」妹は自分の体に出された俺の精液の多さに驚き、笑いながらそう言った。俺はまるで童貞のガキみたいと恥ずかしくなり、「うるさいよ。」とか「久しぶりで・・」とか訳のわからない言葉をゴニョゴニョ言って誤魔化した。

妹にもティッシュを渡して二人で後始末した後、俺たちはまた無言で抱き合った。そしてそのまま長いキスをした。今度は舌を絡めずに、ただ唇を触れ合うだけのキスで。そしてそのまま結局昼前まで二人とも眠り込んでしまった。

そして再び目が覚めると、二人で狭いワンルームのミニキッチンに並んで、トースターを焼いたり、目玉焼きを焼いたりして朝兼昼食の準備をした。食事をしながら妹と俺は、またいろんな話をした。それは昨夜の陰鬱な話と違って、かなり前向きな話だった。

昔の思い出の話。俺が実家を出てからの出来事。仕事の話し。休日の過ごし方。最近出来た話題の店の話。さっき自分たちが体を重ねたことだけは、あえて二人とも口にしなかった。いろんな話をしながら俺は(そしてたぶん妹も)頭の片隅で別のことを考えていたりした。

当然一番頭の中を支配しているのは、妹と俺が関係を持ってしまったという事実と複雑な感情、後悔とも、自責の念とも、懺悔とも、満足感とも、達成感とも全く違う、あえて言うなら混乱と安堵感のような、相反する感情が交互に襲ってくるような今までに経験したことのない精神状態だった。

その後しばらくして、妹は実家に帰って行った。今度は妹が着替えるとき、最初から背中を向けていた。セックスが終わったときベットの上でした長いキスの後、俺と妹はこの日、一度も触れ合うことすら出来ずに別れた。

妹の帰り際、俺は「もし元彼となんかあったら、すぐ俺に連絡しろよ。」とだけ言った。しかし妹は「間違えてもお兄ちゃん、手出さない方がいいよ。」とおどけた顔で告げる。

どうやら俺が頑張っても、力で勝てるような相手じゃないらしい。「それでもいいから連絡しろ!」俺はちょっと妹にバカにされたことに抗議し、兄としての威厳を保つため、強く言ってきかせたんだ。

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